海外発送に必要な英語住所の書き方
国際郵便やDHL、FedExで使える正しい英語住所の表記方法を詳しく解説します。配達ミスを防ぐポイントも紹介。
国際郵便の住所表記が重要な理由
海外に荷物を送る際、住所の書き方が正確でないと配達遅延や返送のリスクが高まります。特に国際郵便では、各国の郵便システムが異なるため、標準化された英語表記が必要不可欠です。
このガイドでは、EMS、DHL、FedExなど主要な配送サービスで使える正しい英語住所の書き方を解説します。
英語住所の基本構造
日本の住所を英語で表記する場合、日本語とは逆の順序で記入します:
Apartment/Building name and room number
Street address (house number, street name)
City, Prefecture, Postal Code
Country (JAPAN)
配送サービス別の記入例
📮 EMS(国際スピード郵便)
Sakura Mansion 205
3-15-8 Shibuya
Shibuya-ku, Tokyo 150-0002
JAPAN
📦 DHL Express
Sakura Mansion 205
3-15-8 Shibuya, Shibuya-ku
Tokyo 150-0002
JAPAN
✈️ FedEx International
Sakura Mansion Room 205
3-15-8 Shibuya
Shibuya-ku, Tokyo 150-0002
JAPAN
配達ミスを防ぐ7つのポイント
1. 郵便番号は必ず記入
郵便番号は配達の正確性を大きく左右します。7桁の番号を正確に記入してください。
2. 国名は大文字で明記
最後の行に「JAPAN」と大文字で記入することで、国際郵便の仕分けがスムーズになります。
3. 建物名は省略しない
マンションやアパート名は省略せず、正式名称と部屋番号を記入すると確実です。
4. 番地の表記を統一
「1-2-3」のような番地表記はそのまま使えます。無理に英語風に変換する必要はありません。
5. 電話番号を併記
配送伝票には受取人の電話番号も記入すると、不在時の連絡がスムーズです。
6. 読みやすい字で記入
手書きの場合は、判読しやすいよう丁寧に記入してください。印刷が最も確実です。
7. ダブルチェックを忘れずに
発送前に住所が正確か必ず確認しましょう。特に郵便番号と番地は重要です。